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Studioの「ワークフロー」メニューは、ボットがユーザーとどのようにやり取りするかを決める様々な経路を管理するためのハブです。各ワークフローはボットのロジック内の個別のセグメントを表します。
ワークフローには、いくつかのあらかじめ用意された経路があります:
- Main:これはボットがやり取りの際にたどる主要な経路です。ユーザーはデフォルトでここから開始し、他のほとんどのワークフローも最終的にメインワークフローに戻ります。
- Error:これは、認識できないコマンドや無効な入力など、ボットが問題に遭遇した際に起動します。ユーザーにエラーを知らせ、再試行やメインフローへのリダイレクトなど、回復の選択肢を提供することが目的です。
- Timeout:タイムアウトフローは、ユーザーが一定期間(1分から24時間まで設定可能)メッセージを送信したりアクションを起こさなかった場合に発動します。会話を終了するか、ユーザーとのやり取りを再開するかを選択できます。
- Conversation End:会話終了フローはやり取りの締めくくりを管理します。ユーザーへの感謝や会話内容のまとめを伝えることができます。各会話の終わりに発動します。
ワークフローを追加するには、ワークフローメニュー上部の「ワークフローを作成」ボタンをクリックします。このモジュール式のアプローチにより、複雑なやり取りを管理しやすいセグメントに分割できます。たとえば、カスタマーサービスエージェント全体では、返金、サポート依頼、ITサポートなど、個別のワークフローを持たせることができます。
「フォルダーを追加」ボタンをクリックすると、ワークフローをフォルダーに整理できます。フォルダーは関連するワークフローを論理的な構造でまとめ、ボット開発環境内でのナビゲーションを簡単にします。
ワークフローは優れたAIエージェント設計の中心であり、適切に活用することで、エージェントが一貫性のあるユーザーフレンドリーな体験を提供したり、複雑なタスクを確実に自動化したりできます。
概要
ワークフローはAIエージェントのやり取り方法を定義し、エラーやタイムアウト、会話の管理を行いながら、モジュール化された構造的な自動化を実現します。
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