AI利用料とは、ボットが大規模言語モデル（LLM）を利用する際に割り当てられる予算のことです。これは、応答の生成や自然言語入力の処理などのタスクで使われます。ボットがAIを利用するたびにトークンが消費され、これらのトークンにはモデルプロバイダーによって設定されたコストが発生します。

Botpressは、これらのコストに上乗せをせず、そのままお客様にご請求します。つまり、モデルプロバイダーと直接契約した場合と同じ価格で同じトークン数をご利用いただけます。

しっかりと開発やプロトタイピングを始められるよう、毎月5ドル分のAI利用料を無料でご提供しています。このクレジットを超えてご利用いただく場合は、サービスを継続するためにAI利用上限を引き上げる必要があります。ワークスペースのダッシュボードからAI利用上限を調整できます。従量課金プランのAI利用上限は現在100ドルまでとなっており、これ以上のご利用をご希望の場合は、当社ウェブサイトよりお気軽にご連絡ください。

AI利用料を適切に管理することは、予算管理やボットが割り当てられたリソース内で動作するために重要です。ボットの構築時には、イベントデバッガーでアクションごとのトークン消費量を詳しく確認できます。ボットが稼働した後は、運用ログでトークン消費の状況を把握できます。また、ボットのAnalyticsタブでは、LLMのパフォーマンスやコスト、トークン消費に関する詳細な情報も確認できます。