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Botpressで自律ノードから制御ワークフローへの移行方法
Botpressの自律ノードは柔軟性を提供しますが、機密性の高いタスクや専門的なワークフローなど、出力を完全に管理する必要がある場面もあります。このレッスンでは、自律ノードから制御ワークフローへユーザーを移行し、一貫性と信頼性のある対話を実現する方法を説明します。
制御ワークフローの作成
- ワークフローの設定
- 新しいワークフロー(例:「HITL(Human in the Loop)」)を追加します。
- ロジックや固定入力を使ってワークフローの構成を定義します。例:
- 「こんにちは、これは固定入力テキストです。」のような固定メッセージを表示するテキストカードを追加します。
- ユーザー入力の処理やループを含めて、対話型の要素を作成します。
- このワークフローにより、応答を完全に制御でき、データベース呼び出しや特定情報の表示が可能です。
- ワークフロー動作のカスタマイズ
- ワークフローはLLMのロジックを通さないため、金融取引や人間エージェントへのエスカレーションなど、正確な処理が求められるタスクに最適です。
ワークフローへの移行方法
- キーワードによる移行
- 自律ノードに「遷移」カードを追加します。
- キーワード一致などの条件を定義します(例:
event.preview == "hitl")。 - 「ワークフローを実行」を選択し、「HITL」と接続してカードをリンクします。
- この方法はLLMの解釈を通さないため、テストやデバッグに便利です。
- 指示ベースの移行
- 「指示」カードを開き、動作スニペットを追加します。例:
- 「ユーザーが人間の担当者と話したい場合、HITLワークフローへ移行する。」
- このワークフローをカードとして自律ノードに追加して接続します。
- この方法はボットのロジックに自然に組み込まれ、実際の運用に適しています。
- 「指示」カードを開き、動作スニペットを追加します。例:
制御ワークフローの利点
- 一貫性:LLMによる変動がなく、予測可能で正確な出力を保証します。
- 精度:価格設定や取引、人間エージェントへのエスカレーションなど、正確さが求められるタスクに対応します。
- 柔軟性:自律ノードがコンシェルジュの役割を果たし、必要に応じてユーザーを専門ワークフローへ誘導できます。
概要
このレッスンでは、Botpressで自律ノードから制御されたワークフローへユーザーを移行し、特定のタスクで出力を完全に管理する方法を解説します。
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