このレッスンでは

の自律ノードの設定Botpress

Botpress の自律ノードでボットを構築するのは、柔軟性と機能性を兼ね備えた簡単なプロセスです。このレッスンでは、ボットの作成と設定、目的の定義、個性の付与の手順を紹介します。

ボットの作成

  1. ワークスペースの設定
    まず、ワークスペースに新しいボットを作成します。ボットの目的に応じて、意味のある名前を付けます。例えば、トラクターの販売とサポートのボットには「BP Tractor」とします。
  2. Start from Scratch
    ボットを作成したら、Botpress Studio で開き、"Start from Scratch" テンプレートを選択します。これにより、ボットのデザインと機能を完全にコントロールすることができます。

自律ノードの設定

  1. 自律ノードについて
    デフォルトでは、ボットには自律ノードが含まれています。このノードはインタラクションの基盤であり、特定の要件に合わせてカスタマイズすることができます。
  2. 役割と行動の定義
    ボットに目的を与えるには、自律ノード内の「指示」カードにアクセスする。ここでボットの役割と行動を定義する。例えば
    • 役割BPトラクターの販売代理店。
    • 振る舞い:経験豊富な農家のように話し、農業やトラクターに関する質問に答え、関係のない問い合わせには丁寧に断る。このように指示を明確に構成することで、今後の編集が容易になる。
  3. 設定のテスト
    エミュレーターでボットと対話し、その応答を確認します。役割と動作の指示が追加されると、最初のあいまいな回答は改善されます。例えば、ボットは "George, a friendly sales agent from BP Tractors "と自己紹介することができます。

個性を加える

  1. 詳細のカスタマイズ
    名前などの属性を定義することで、ボットをパーソナライズします。これは、ボットの名前と表示方法を指定することで、"Instructions "カード内で直接行うことができます。
  2. ユーザー・エンゲージメントの強化
    明確に定義されたパーソナリティは、インタラクションをより魅力的なものにする。例えば、農民の口調を使うことで、ボットのコミュニケーションスタイルを意図するオーディエンスと一致させることができます。

機能の拡張

基本が整えば、カードを通じて自律ノードに機能を追加することができる。これには、データベースとの統合、ワークフローの作成、人間のエージェントへのエスカレーションのサポートなどの機能が含まれる。

概要
このレッスンでは、Botpress でボットを作成するための基本的な手順、自律ノードの設定、役割と動作の定義、パーソナリティと目的の追加について説明します。
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