#AWS Lambda との統合Botpress Botpress チャットボットからAWS Lambda のパワーを直接利用できます。この統合により、関数の一覧表示、取得、呼び出し、削除、Lambda レイヤーの処理など、Lambda 関数を管理できるようになります。 ## 目次 - はじめに](#introduction) -AWS Lambda セットアップと設定](#aws-lambda-setup--configuration) - 前提条件](#prerequisites) - 統合を有効にする](#enable-integration) - アクション](#actions) - 関数の一覧](#list-functions) - 関数バージョンのリスト](#list-function-versions) - 関数の取得](#get-function) - 関数設定の取得](#get-function-configuration) - 関数ポリシーの取得](#get-function-policy) - 関数の削除](#delete-function) - 関数バージョンの公開](#publish-function-version) - 関数の呼び出し](#invoke-function) - 関数呼び出しURL](#invoke-function-url) - リストレイヤー](#list-layers) - レイヤーバージョンのリスト](#list-layer-versions) - レイヤーのバージョンを取得](#get-layer-version) - 使用例](#use-cases) - サポートされるイベント](#supported-events) ## はじめに Botpress のAWS Lambda インテグレーションは、チャットボットがサーバーレス関数を管理できるようにします。Lambda関数のリスト、取得、削除、呼び出し、レイヤーの処理をチャットボットから直接行えます。このインテグレーションはcloud ワークフローの自動化に最適です。 ##AWS Lambda セットアップと設定 ### 前提条件 Botpress AWS Lambda インテグレーションを有効にする前に、以下を確認してください: -Botpress サーバーインスタンスがローカルまたはcloud にセットアップされていること。 - Lambda サービスにアクセスする権限を持つ AWS 認証情報。 ### 統合の有効化 Botpress でAWS Lambda インテグレーションを有効にするには、以下の手順に従います: 1.Botpress 管理パネルにアクセスします。 2.統合」セクションに移動します。 3.AWS Lambda の統合を探し、"有効化 "または "設定 "をクリックします。 4.必要な `accessKeyId`、`secretAccessKey`、`region` を入力する。 5.設定を保存する。 ## アクション 以下はAWS Lambda の統合でサポートされるアクションである: ### 関数の一覧 全てのラムダ関数をリストアップします。 ### 関数のバージョンをリストする 指定した Lambda 関数のすべてのバージョンを一覧表示します。 ### 関数の取得 指定した Lambda 関数の詳細を取得します。 ### 関数の構成を取得する 指定した Lambda 関数の構成の詳細を取得します。 ### 関数ポリシーの取得 指定した Lambda 関数のリソースポリシーを取得します。 ### 関数の削除 指定した Lambda 関数を削除する。 ### 関数バージョンの発行 指定した Lambda 関数の新しいバージョンを発行する。 ### 関数の起動 指定した Lambda 関数を起動します。 ### レイヤーの一覧表示 Lambda のレイヤーを一覧表示します。 ### レイヤーのバージョンをリストする 指定した Lambda レイヤーのバージョンを一覧表示します。 ### レイヤーのバージョンを取得 指定した Lambda レイヤーのバージョンの詳細を取得します。 ## 使用例 以下はAWS Lambda の統合に関する一般的な使用例です: 1.**ファンクション管理 - ユーザーがLambda関数の詳細をリストアップして取得できるようにします。 - List Functionsアクションを使用して、利用可能なすべての関数を表示します。 - 特定の関数の詳細と設定を取得するには、Get FunctionアクションとGet Function Configurationアクションを使用します。 2.**関数の呼び出し - ユーザーがチャットボットから直接Lambda関数を呼び出せるようにします。 - 特定のペイロードを持つ関数を実行するには、Invoke Functionアクションを使用します。 - URL経由で関数をトリガーするには、Invoke Function URLアクションを使用します。 3.**バージョン管理 - Lambda関数のバージョンを管理・取得します。 - 関数のすべてのバージョンを表示するには、List Function Versions アクションを使用します。 - 新しいバージョンを作成するには、Publish Function Versionアクションを使用します。 4.**レイヤー管理 - ラムダのレイヤーとそのバージョンを管理および取得します。 - レイヤーとそのバージョンを表示するには、List Layers アクションと List Layer Versions アクションを使用します。 - 特定のレイヤーのバージョンの詳細を取得するには、Get Layer Version アクションを使用します。 5.**ファンクション削除 - 特定のラムダ関数が不要になったら削除します。 - Delete Function(関数の削除)アクションを使用して、使用されていない、または廃止された関数を削除します。 ## サポートされるイベント この統合には現在、AWS Lambda のアクティビティに基づいてトリガーされるイベントは含まれていません。しかし、AWS SNS(Simple Notification Service)や他の AWS サービス+を経由して、Botpress のワークフローをトリガーする特定の Lambda イベント通知をリッスンするように、統合をカスタマイズすることができます。